熱田神宮オススメのランチはひつまぶしときしめん
【熱田神宮レビュー 8/10】
熱田神宮に参拝した時の楽しみのひとつとして、ランチや食事がありますね。
周辺にはいろんな飲食店がありますが、私がオススメなのは宮きしめんと蓬莱軒のひつまぶし。
その理由は、両方とも名古屋めしとして有名ですし、熱田神宮から近いから。
まずは宮きしめんから見てみます。
きしめんの意外な由来
名古屋めしとして有名なきしめんですが、熱田神宮の中に宮きしめんの店舗が入ってます。
きしめんの由来はいろんな説がありハッキリしていませんが、次の様なものがあります。
・紀州(現在の和歌山県)から伝わった『きしゅうめん』がなまって『きしめん』になった
・昔、熱田神宮周辺は大きな森で雉(きじ)も多く、その肉を入れたので『きじめん』⇒『きしめん』になった。
・6世紀頃に中国から伝わった『碁子麺』(きしめん)が由来という説
・熱田神宮の御師・『キシ某』という人が好んだから『キシ麺』⇒『きしめん』
つまり名古屋人は好んで食べるという以外、よくわかっていない謎の食べ物です。
ところで名古屋人にとって、きしめんとうどんは別の食べ物です。
地方の人のカン違いとして有名な例ですが、例えば名古屋市内のうどん屋に入って普通にうどんを注文したとします。
そうすると、きしめんが出てくると思っている人も多いと思いますが、そうではないです。
うどんは『うどん』。
きしめんは『きしめん』とオ−ダ−しないといけません。
まあ、胃の中に入ってしまえば、成分などは、ほぼ同じだと思いますが。
話が少し脱線してしまいましたが、熱田神宮の中には宮きしめんの店舗があります。
大正十二年(1923)の創業で、熱田神宮の宮司から【宮】の字をもらい、名古屋市内や三重県で合計5店舗を展開しているお店です。
いうなれば、熱田神宮公認のきしめんということ。
境内の一部にテ−ブル席があり、水、お茶はセルフサ−ビス。
先にオ−ダ−してからテ−ブル席で待ちます。
今回はシンプルに普通の宮きしめんをオ−ダ−してみました。
天ぷら入り、とろろ入りもあります。
私の感想ですが、きしめんはやはり食感に特徴があり、うどんと区別化のポイントにもなっていると思います。
その特徴が、この平べったい麺です。
口の中に吸い込みやすいというか、すすりやすいというか、つまり食べやすいですね。
またカツオブシもきしめんになくてはならない特徴のひとつです。
あと余談ですが、宮きしめんの店舗で、宮きしめんのポテトチップスも販売されていました。
つゆとカツオブシの風味が、宮きしめんそのまま。
これもオススメです。
ひつまぶしで有名な蓬莱軒
もうひとつチェックしておきたいのが、ひつまぶし。
名古屋でも有名な蓬莱軒(ほうらいけん)が、熱田神宮のすぐ近くにあります。
ここも人気店なので、土日祝日になると入店待ちのお客さんの列ができてたりしますので、オススメは平日です。
またあまり知られていないかもしれませんが、蓬莱軒には駐車場があります。
車で来るときには是非、活用したいですね。
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