中村公園の豊国神社の御利益は抜群の出世と受験の合格
【中村公園レビュー 4/8】
では、早速中村公園に入ってみます!
中村公園はキホン公園なので、年中無休で開いているので、いつでも行くことができます。
少し見にくいですが、これが中村公園地図です。
公園内はどのくらい広いかはっきりした広さは分かりませんが、歩いて散策できるコースが組んであるほど。
しかもポイントごとに見どころもあるのでチェックしてみます。
それが主に以下の4つです。
・豊臣秀吉生誕地の石碑
・ひょうたん池
・八幡社
・豊国神社
豊臣秀吉生誕地の石碑
まずはメインともいえる豊臣秀吉の生誕地を示す石碑。
秀吉が生まれた年は現在でも議論されていますが、おおよそ天文五年(1536年)〜天文六年(1537年)といわれています。
そしてこの場所は、もともと数十人規模の村だったらしく、そのため近くに加藤清正の生誕地もあるんですね。
また秀吉が生まれた場所はこのほかに2ヶ所あり、ピンポイントでココ!というワケではないのですが、おおよそこの辺りであろうということです。
ひょうたん池
そして中村公園のほぼ中央に位置するひょうたん池。
この池は造成された池ですが、秀吉ゆかりのひょうたん型になってます。
秀吉は合戦に出る時、ひょうたんを自分の目印(正式にいうと馬印)にし、戦に勝つごとに目印のひょうたんをひとつずつ増やしていったとか。
そして天下を取る頃に秀吉の馬印は、たくさんのひょうたんの集合体になっていたので、これを千成瓢箪(せんなり びょうたん)というようになりました。
八幡社
中村公園の中に小さな神社がありますが、これは秀吉の縁者である加藤清正ゆかりの神社です。
清正はこの八幡社に武運長久の祈願を行ったとされ、また名古屋城の大天守を築く際には、この八幡社境内にあった楠(くすのき)の大木を棟木に使ったそうです。
その後も境内には楠が植えられ、現在に至ってます。
現在の名古屋城は焼失後にコンクリートで作られたものですが、築城当時はこの地からも木材を運んでいたのですね。
出世の神様・豊国神社
中村公園でもメインになるのが、豊臣秀吉を祀った豊国神社です。
この豊国神社の御利益は、抜群の出世と受験の合格という事ですが、これには理由があります。
豊臣秀吉はもともと貧しい百姓の子供といわれ、織田信長に仕えて出世を重ねて、ついには天下人となった人物です。
この事により日本史上、一番の出世者といわれています。
歴史を見てみると、秀吉は何度もピンチに遭遇したのですが、その都度、いろんな事を考えてピンチを脱出しています。
生まれた時から決して恵まれた環境にあったワケではないんですね。
そんな秀吉を祀った豊国神社です。
また豊国神社にはひょうたん型の絵馬があり、これに願い事を書いて奉納できます(¥500也)。
私の知人の話ですが、とある国家試験を2回落ちていたのですが、3度目の受験の時、ここに絵馬を奉納したら無事試験に合格という事がありました(実話)
まあ、なんでも神頼みにすれば良いというワケではありませんが、気分的に楽になったり、受験のモヤモヤが晴れるなら、それも十分御利益だと思います。
また豊国神社には、お守りも販売していますので、大事な人の受験や出世祈願に渡しても良いですね。
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