観光でもオススメの豊川稲荷とは | 場所と地図
【豊川稲荷レビュー1/7】
豊川稲荷(とよかわいなり)とは、愛知県豊川市にある曹洞宗のお寺です。
稲荷と聞くと神社と思いがちですが、神社ではなくお寺です。
豊川稲荷の正式な名前は、【円福山 豊川閣 妙厳寺】(えんぷくざん とよかわかく みょうごんじ)といって、本尊は千手観音(せんじゅかんのん)。
では肝心の【稲荷】は何かというと、境内の鎮守として祀られる荼枳尼天(だきにてん)のことなんです。
てっきりお稲荷さんが本尊と思いきや、実はそうではないんですね。
パワースポットとして有名
豊川稲荷の創建は古く、嘉吉元年(1441)といわれています。
そして戦国時代には駿河の戦国大名である、今川義元が伽藍を整備し、天文五年(1536)には、義元が山門も寄進しており、現在の豊川稲荷の建造物の中で最古のものとされています。
また豊川稲荷は、九州から東に延びる中央構造線(ちゅうおうこうぞうせん)の上にあるといわれ、長野県の分杭峠(ぶんぐいとうげ)のゼロ磁場と繋がっているそうです。
長い歴史やこの中央構造線の事から近年、パワースポットとしても注目されています。
観光パンフにも載っているお寺
豊川稲荷はキホン、お寺という宗教施設ですが、豊川市や東三河の観光パンフレットやリーフレットにも観光地として載っているくらい有名な寺院です。
また東京都港区元赤坂に別院がありますが、やはり豊川市の方が有名だと思います。
最寄りの駅である名鉄豊川稲荷駅、JR豊川駅を降りると、参道があり、門前町を通って境内に向かうコースもできているので、電車でのアクセスも便利です。
東三河の観光地を訪れる時にチェックしておきたいパワ−スポットのひとつです。
豊川稲荷の住所
愛知県豊川市豊川町一番地
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