日間賀島とはどんな島？地図と観光ポイント
【日間賀島レビュー１/１０】
日間賀島（ひまかじま）とは、愛知県の南にある三河湾に浮かぶ離島です。
日間賀島の歴史は古く、島内にはたくさんの古墳もあり、奈良時代の文献にも記載があるらしく、平城京にサメ、クロダイなどの魚を調進していたそうです。江戸時代は尾張藩の所領でもありました。
篠島、そして佐久島と合わせて三河湾三島、愛知三島と呼ばれており、現在ではタコとフグの島という観光PRも行っており、グルメや釣り、海水浴なども楽しめる観光地として有名な島です。
日間賀島のポイントは何といっても海。
夏になると海水浴客も多く訪れ、またホテルや民宿、旅館も多く、本土とはかなり違った雰囲気を味わう事もできます。
また潮干狩りなど、家族連れにも人気の島です。
日間賀島といえば、やはり名物の蛸（たこ）。
日間賀島のタコ料理は豪快さで有名で、例えばプランにもよりますが、たこ一匹がまるごと茹でた状態で出てきて、それをハサミで切って食べます。
たこは高栄養、低カロリーの食材としてしられ、脂質や糖質の代謝にすぐれた効果を発揮するビタミンB2が、他の魚の約２〜５倍と大変豊富に含まれています。
他にもナイアシン、銅、鉄分、亜鉛、タンパク質、ビタミンＥなどの栄養が豊富といわれ、疲労回復やコレステロール値を下げる効果が期待できるタウリンも注目されています。
そんなタコをふんだんに食べる事ができるのも日間賀島の特徴のひとつです。
日間賀島は寺も多く、中には知多新四国八十八ケ所のお遍路の寺もあります。
また安産祈願や縁結びの寺もあり、寺めぐりで日間賀島を訪れる観光客も増えているそうです。
日間賀島は長い歴史があり、伊勢神宮とも関係が深い島なので、ご利益もありそうですね。
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