マイポン酢の値段は?試飲はある?ミツカンミュージアム体験記
愛知県半田市にある、ミツカンミュージアムの体験記です。
ミツカンミュージアムは基本、予約が必要です。予約なしでイキナリ行っても入れないので、必ず予約をしてから行きましょう!
次にミツカンミュージアムは有料施設なので入場料が必要です。
- 大人:300円
- 中高生:200円
- 小学生:100円
- 乳幼児:無料
※障がい者手帳を持っている方、そして付き添いの方1名は半額
そしてミツカンミュージアムの内容ですが、主に展示と体験の2つに分ける事ができます。
では順番にチェックしてみましょう!
まずはよくあるパネル展。ミツカンの歴史を詳しく分かりやすく解説しています。
今では酢で有名なミツカンですが、もともとは造り酒屋でした。文化元年(1804)に初代・中野又左衛門が分家独立して創業。酒粕を利用した粕酢造りに挑み、江戸で商売を始めようとします。
江戸ではちょうどその頃、にぎり寿司がブームになりつつあり…という、簡単にはいかなかった酢作りの話を短い時間で理解できる無いようになっています。
こちらは桶や樽を作る道具。なんど道具も自作のものが多かったそうです。
例えば今では日曜大工にチャレンジする時、ホームセンターやネット通販でいろんな道具をそろえる事ができます。
でも当時はそんな道具を販売している所も少なく、ましてや大量生産の大きな桶や樽を作る道具も自分たちで作るしかなかったんですね。
昔の古写真のパネル展示もあります。これはかつての半田運河の写真。
今では想像がつかないくらいのたくさんの船がありますね。これらの船が江戸へ酢を運んでいたのです。かなり活気があったでしょうね。
そしてこれが江戸に巣を運んでいた弁財船を再現したもの。かなりの大きさですが、これでも小さい方だとか。
当時の船の動力は人力や風です。今みたいにエンジンの船ではないので、天候や大風などで沈没することもあり、リスクも大きかったそうです。
弁財船には実際に乗船する事もでき、ちょっとしたシアターを見る事ができました。
ミツカンミュージアムは基本、歩いて移動するので足も疲れますが、程よいところで座って見学できるシアターもあります。
テーマはやがて、いのちに変わるものという、ミツカンのグループビジョン・スローガンについての映像です。約9分くらい。
作りこんである映像も良かったし、ミツカンの真剣な取り組みが分かりますね。
次に体験を紹介しますね。画像は酢を運ぶ体験コーナー。
当時は【いない棒】で酢が入った重い【いない桶】を担いでいました。手で持つと手だけで桶を持ち上げますが、【いない棒】を使えば全身で桶の重量を担ぐことができるので楽だったようです。
この他にも酒粕を量る、そして酢を量る体験もできます。
そして酢ドリンクの試飲。市販されている、まろやかりんご酢とブルーベリー黒酢の2種類でした。
こちらは握り寿司体験コーナー。レプリカのシャリとネタを使って握りずしを作ります。
トレーナーの先生が分かりやすく教えてくれるので、これは結構簡単にできました。でもレプリカなので食べる事はできません。
写真撮影コーナーも充実しており、いろんな写真を撮る事ができます。インスタ映えしそうな写真もココで撮る事ができますね。
体を動かしながら鍋を作る体験ブースでは、本格的に鍋の作り方を学ぶ事ができます。ここは体を動かすと鍋の調味料が入る仕組みになっており、順番などもあって面白いです。
私の体験の感想ですが、個人的にはこのマイポン酢作りが一番楽しかったです。TVや雑誌でも取り上げられており、人気も高いので早めにチェックしておきましょう。
では順番に説明してみますね。
まずは自動販売機に200円を入れてぽん酢を購入します。
次にプリクラみたいに機械の中でラベル様の写真を撮ります。背景は私が行った時は4種類の中から選ぶ事ができました。
これは見本のラベルですがこんなカンジですね。
自販機で購入したぽん酢に先ほど撮影したラベルを貼って完成です。
マイぽん酢の値段は、最初のぽん酢購入料金の200円のみでした。(ラベルのプリクラは無料)
スタッフの方から教えてもらったのですが、マイぽん酢は自分で使うより贈り物として活用されるケースも多いみたいです。
例えば小さなお子さんがいる家庭は、家族写真のラベルを貼って、おじいちゃんやおばあちゃんにポン酢を贈ったりできますよね。
購入したぽん酢は、紙のケースも付いているので、持ち運びもできますし、プチプチなどで保護すれば郵送も可能でしょう。
といった感じのミツカンミュージアムレビューでしたがいかがでしょうか?
展示だけではなく、体験コーナーも充実しているのが嬉しいですね。
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