香嵐渓の中にある観光地・三州足助屋敷の感想
【香嵐渓レビュー4/9】
三州足助屋敷(さんしゅう あすけやしき)とは、香嵐渓の中にあるスポットで、現在ではほとんど見られなくなった日本の【村】の風景が残る観光地です。
香嵐渓の駐車場に車を停めて、山に登らず平地をどんどん進んでいくと、この三州足助屋敷にたどり着きます。
営業時間
午前9時〜午後5時(入場は4時30分まで)
休園日
- 毎週木曜日(木曜が祝日の場合は翌日の金曜日)
- 年末年始(12月25日〜1月2日)
6月の第三水曜日
入場料
大人¥300
小・中学生・高校生¥100
所在地
愛知県豊田市足助町飯盛36番地
有料施設なので、村の中に入るか、ここでUターンするか、2つの行動パターンに分かれるポイントでもあります。
では、中はどうなっているのか、現地レビューで紹介しますね。
中に入ると、ちょっとした異次元みたいな【村】の景色が広がっています。
私が最初ここに来た時は名古屋市のビル群に囲まれた環境で生活していたので、かなり驚きましたよ。
また萱葺きの家ですが、中に入れるのは愛知県では、リトルワールドにある東北地方の萱葺きの民家や東山動植物園の民家くらいではないでしょうか。
おお!水車です!ちゃんと水力で回ってます。
井戸は、つるべ式になっていて、水汲み体験もできます。
今では水道の蛇口をひねれば水が簡単に出ますが、昔はこうやって水を汲んでたのですね。
建物の中では、現役の職人さんが仕事を実演していました。
竹細工のほか、鍛冶、機織り(はたおり)、傘張り、炭焼き、紙すきなどの職人さんがいるそうで、こういった仕事を目の前で見る機会って、ハッキリ言って今まで無かったのでちょっと感動しました。
三州足助屋敷の中にはショップもあって、民芸品や食べ物、お土産、雑貨などがありました。
職人さんの手作りの品もあったと思います。
また食べ物は、地元足助町をはじめ豊田市や三河地方のものが多かったです。
私の感想ですが、この三州足助屋敷は香嵐渓とセットでオススメで、特に小学生くらいの子供には新鮮に映る観光地だと思いました。
なぜかというと、今回写真にはありませんでしたが、竹馬などもあり、正直、見たこともないものであふれかえっている様に思えるでしょう。
でもそういった今まで知らなかった世界を見て触れる場所として、ここは貴重なスポットだと思います。
あと、私が行った時にコスプレイヤーのグループが写真撮影に来ていたのですが、これって非常に重要な要素なんです。
というもの、コスプレイヤーの皆さんは、写真撮影する時、非常に景観にキビシイです。
名古屋市だと鶴舞公園とか、名古屋市市政資料が有名ですが、やはり景観のイチオシな観光地として知られています。
ということは、三州足助屋敷もコスプレイヤー的には景観OKという事になりますね。
それくらい、異次元の村の風景が広がってますので、香嵐渓に来た時に1度はチェックしたいスポットだと思います。
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