リニア鉄道館の在来線、新幹線シミュレータ体験記
【リニア鉄道館レビュー 9/16】
リニア鉄道館に行ったら是非、体験しておきたいのがシミュレータ。
種類は、
・新幹線N700系(¥500)
・在来線車掌(¥500)
・在来線運転手(¥100)
この3種類があります。
しかし人気があり過ぎて抽選なんです。
この記事では抽選の流れと実際に当選すると、どんなカンジで運転するのかをレビュ−してみます。
入場時から始まっている抽選
まず入場ゲ−トをくぐると、いよいよ館内に入るワケですが、その時に手渡されるリ−フレットなどがあります。
その中にシミュレータの抽選権も入っているので、見逃さないでください。
新幹線N700系、在来線車掌、在来線運転手の3つの券が付いてますので、それぞれ乗ってみたいと思うコ−スの箱に抽選券を入れます。
まあ、普通は全部入れるんですけど。
館内入ってすぐのところに抽選箱があります。
この中に入れるワケですが、知っておきたいシビアな事実があります。
それは、各時間ごとの抽選になっていて、ハズレるともうおしまいということ。
どういうことか?
ご利用時間帯 | 受付開始 | 受付終了 | 受付場所 |
---|---|---|---|
(1)10:30〜12:00 | 開館時 | 開館時 | エントランス |
(2)12:00〜14:00 | 10:30 | 11:15 | イベント広場 |
(3)14:00〜16:00 | 12:00 | 13:15 | イベント広場 |
(4)16:00〜17:30 | 14:00 | 15:15 | イベント広場 |
まず、シミュレータはご利用時間帯(自分が乗ってみたい時間帯)というものがあります。
その時間帯の前に抽選券受付時間というのがあり、受付開始から受付終了までの間に抽選箱に抽選券を入れなくてはいけません。
しかし抽選にハズレると、もう抽選券はありませんから、他の時間には抽選することができないという事です。
具体的に例をあげてみます。
例えば、あなたが昼食を食べた後にシミュレータに乗ってみたいとします。
すると、(2)12:00〜14:00の間に乗ってみたい。
では、12:00〜13:15の間に抽選箱に抽選券を入れなくてはいけません。
でも、ハズレてしまうと、もう手元に抽選券はありませんから、(3)14:00〜16:00、(4)16:00〜17:30の時間帯の抽選会は参加できないという事です。
抽選券は売店でも売っておらず、入館時にひとりにつき3枚もらうものなので、キホン、ハズレてしまえば、もうそれっきり…
まあ、ハズレてしまって、一度退館して、また入場料払って抽選券をゲットというツワモノもいるそうですが。
ところで、当選してもシミュレータは有料です。
料金は、新幹線N700系(¥500)、在来線車掌(¥500)、在来線運転手(¥100)。
抽選、行ってきます!
では、私も実際に抽選会に参加してみました!
これが抽選番号の券。
後は祈るのみですね。
抽選まで少し時間がありますので館内を見て周っていると…
アナウンスがあり、掲示板の前に行ってみました。
掲示板には、新幹線N700系、在来線車掌、在来線運転手の3種類の当選番号が掲示され、皆さん手元の抽選番号と照らし合わせて、当選を確認します。
中には落胆の声があったり、当選が嬉しくて掲示板の写真を撮る人も。
ところで私はこの日、在来線運転手のシミュレータが当選しました!
在来線シミュレータ
在来線シミュレータには、車掌編、運転手編があります。
私が当選したのは運転手編。早速当選券を入口で渡して中に入ります。
在来線運転手編には、見習い編、練習編、達人編の3つのコ−スがあります。
まあ、達人でも大丈夫から〜とも思いましたが、やはり見習い編からやってみる事に。
席に座ると、スタッフの人から運転時刻表みたいなものを渡されます。
『この行程表どおり、時間を守って運転してみてくださいね♪』
スタッフのに-ちゃんのさわやかな笑顔と裏腹に、運転席を見てビックリ!
運転席がかなりホンモノっぽい!
昔あったプレステのゲ−ム機のコントロ−ラ−なんてものじゃなく、かなり本格的。
まあ、当たり前と言えば当たり前なんだけど。
かなり感動、そしてちょっとビビるwww
そして早速、シミュレータ開始!
レバ−みたいなもので加速するのですが、時速70qくらい出てても思ったより風景ゆっくり目。
まあ、こんなものかな?
ここまで順調だったのですが、やはりカンタンには終わらないのがシミュレータ。
なんと、上り坂に差し掛かりました!
上り坂は、通常のスピ−ドレバ−のままだと速度が落ちるので、速度を上げなければ、どんどんスピ−ドが落ちていくのですが、MAXにしててもあまり速度は上がりません。
そのうちに、みるみる時間が過ぎていったのですが、運転席をよく見てみると、坂道用の加速ボタンみたいなものがありました。
これを押すと、エンジンの回転速度が上がるのか、スピ−ドも上がり上り坂もスム−ズな運転に♪
しかしこの上り坂が終わって間もなく、今度は下り坂で、加速ボタンそのままだったのでスピ−ドオ−バ−に!
スピ−ドオ−バ−になると、一定時間電車がストップしてしまい、これが原因で到着時刻に遅れ、ストックしていた時間も食いつぶしそのままま終了。
終了証をもらったものの、制限速度を守る様にダメ押しされました。
う〜ん、修業が足りんですね。
しかし運転は1回のみなので、またの機会にチャレンジしてみます。
こんなカンジで、実際の在来線にかなり近い(と思う)シミュレータを体験することができます。
そして新幹線N700系
そして抽選委はハズレてしまった新幹線N700系のシュミレ−タ。
ハズレても見学は自由です。
つまり当選者の方は、大勢の見学者がいる中でのプレイなので、かなりプレッシャーもあるのでは?
そしてこれが新幹線N700系の運転席。
うわ〜スゴイですね!
ここから先は見学者立ち入り禁止なので細部まで見る事はできませんでしたが、いろんな計器や操作レバ−、ボタンがありますね。
また運転されていた方も経験者なのか、ずいぶんスム−ズに時間内クリア−していました。
いつかは乗ってみたいシミュレータですね。
当選に外れた時の神頼み
冒頭で、当選に外れてしまったらオシマイ!と書きましたが、実はシミュレータの裏ワザみたいなものがあります。
それは、敗者復活戦。
どいうことかというと、例えばもしシミュレータが定員に満たなかった場合や当選者が何らかの理由でキャンセルした場合、アナウンスで体験者を募る事があります。
その場合、早い者勝ちで受付に行った人から当選権が渡されるんです。
もちろんこれも有料なのですが、抽選券が無くても参加できるのが魅力ですよね。
しかし新幹線N700系の枠はもともと少なく、人気もあるので非常に確率が低いのですが、当選者が帰ってしまってたりするとたまにあるとか。
実際には在来線の運転手(¥100)などが多いのですが、それでも貴重な復活選です。
これは公式には必ずヤルといった情報ではなく、あくまでそういう事もあるという事ですが、私が行った時にも帰り際に在来線の体験者を募集するアナウンスが流れていました。
粘ってみると…
ひょっとして、チャンスがあるかもしれません!
この記事を読んだ人がチェックしている関連ページ
- リニア鉄道館とは | 開館時間と休館日そして所在地と地図
- リニア鉄道館とはいったいどんな観光地なのか?概要と開館時間と休館日そして所在地と地図について解説した記事です。
- リニア鉄道館へ電車アクセス方法
- 名古屋市港区にあるリニア鉄道館へ電車でアクセスする方法を解説した記事です。移動にかかる所要時間や料金なども調べてみました。
- リニア鉄道館へ車アクセス方法と駐車場料金
- リニア鉄道館へ車でアクセスする方法と普通車、大型車の駐車場料金についての記事です。
- JR東海ツア−ズの新幹線往復きっぷでリニア鉄道館に行ってみる
- リニア鉄道館へ行くにはJRツア−ズの往復きっぷや旅行会社のツア−もオススメ。
- リニア鉄道館の混雑を避ける3つのポイント
- 私の今までの体験によるリニア鉄道館の混雑を避ける方法について解説した記事です。
- リニア鉄道館の入場料が割引きになる3つの方法
- リニア鉄道館の入場料が割引きになる3つの方法を解説した記事です。
- なぜリニア鉄道館の入場チケットは前売りがオススメなのか?
- なぜリニア鉄道館の入場チケットは割引がありませんが、前売りがオススメです。その理由について。
- 隠れキャラ探せる?ここがスゴイよリニア鉄道館のジオラマ
- リニア鉄道館のジオラマを見に行ってきました!その感想記事です。
- リニア鉄道館で超電導リニア中央新幹線を体験!
- リニア鉄道館で超電導リニア中央新幹線を体験できます。そのレビューです。
- リニア鉄道館でオススメの食事は駅弁!その体験レビュー
- リニア鉄道館のランチにオススメしたいのが館内で販売している駅弁。実際にてべてみた体験による感想レビューです。
- 要注意!リニア鉄道館ミュ−ジアムショップ
- リニア鉄道館に行った時に必ずチェックしたいミュ−ジアムショップについての記事です。
- 便利!リニア鉄道館の再入場方法とコインロッカーそして授乳室
- リニア鉄道館の再入場方法やコインロッカーの場所、そして授乳室など知っておくと役に立つ情報です。
- リニア鉄道館の宿泊は名古屋駅周辺がオススメ
- リニア鉄道館に宿泊で行く時、ホテルは名古屋駅周辺で探すのがオススメです。それはなぜか?
- 水上バスで巡るリニア鉄道館とセットにできる周辺の観光地
- リニア鉄道館の周辺の観光地を巡る時、知っておきたいのが水上バス。乗り場や料金、そしてどんな観光地があるのかチェックしてみました。
- リニア鉄道館の見学に必要な所要時間と口コミ、そして私の感想
- リニア鉄道館の見学に必要な所要時間と行った人の口コミ、そして私の感想を書いた記事です。