徳川園,徳川美術館とは | 住所と開館時間そして休館日
【徳川園,徳川美術館レビュー 1/8】
徳川美術館(とくがわびじゅつかん)とは、愛知県名古屋市東区徳川町の徳川園の中にある、公益財団法人徳川黎明会が運営する私立美術館です。
尾張藩主で名古屋城主だった尾張徳川家から伝わった大名道具を展示公開しているほか、
・徳川家康の遺品(駿府御分物)
・徳川将軍家
・一橋徳川家
・蜂須賀家
などの大名家ゆかりのものや国宝である『源氏物語絵巻』がある事で有名です。
名古屋を訪れた歴史好きの観光客は、特に名古屋城とセットにするパタ−ンが多いです。
また徳川美術館の魅力は、美術館だけではありません。
かつての大名の庭園である徳川園。
そして貴重な資料を収蔵している蓬左文庫(ほうさぶんこ)などがあります。
定期的に企画展も開催され、その内容が他では見る事の出来ない貴重なモノがズラリと展示されるので、地元名古屋でもリピ−タ−が多い美術館です。
徳川園
徳川美術館に隣接する日本庭園・徳川園は、有料(¥300)ですが一般開放され、セットで訪れる事ができます。
もともとは尾張徳川家の大曽根別邸。
尾張二代藩主・徳川光友の時代である元禄七年(1694)もしくは翌年に隠居所として建造されたのが始まりです。
光友が亡くなった後、尾張藩家老の成瀬家、石河家、渡邊家によって管理され、再び尾張徳川家の手に戻り、昭和六年(1931)に名古屋市に寄贈されました。
その後、太平洋戦争で焼失し、その後整備され、平成十六年(2005)に日本庭園として造営された歴史があります。
蓬左文庫
徳川美術館と同じ敷地には、尾張徳川家に伝わる旧蔵書を所蔵し、公開している蓬左文庫(ほうさぶんこ)があります。
蓬左文庫は元和元年(1616)に江戸幕府初代将軍・徳川家康が亡くなった時、家康が持っていた蔵書(駿河御譲本)を家康の九男で初代尾張徳川藩主の義直に譲られたのが始まり。
江戸時代から公開、資料収集もされていたそうで、江戸時代の名古屋の古地図や貴重な資料を収蔵しています。
また館内は一般公開(無料)され、収蔵品全てではありませんが、一部の資料を見る事ができます。
あと、ちょっとした図書館の様にもなっています。
所在地
愛知県名古屋市東区徳川町1017
開館時間
10:00〜17:00(入館は16:30まで) ※8月8日(金)〜10日(日)は19:00まで開館。
休館日
月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
この記事を読んだ人がチェックしている関連ページ
- 名古屋駅から市バスで徳川園,徳川美術館へのアクセス方法
- 名古屋駅から市バスで徳川園,徳川美術館へのアクセス方法を解説した記事です。
- 名古屋駅からメ−グルで徳川園,徳川美術館へのアクセス方法
- 名古屋駅からメ−グルで徳川園,徳川美術館へのアクセス方法を解説した記事です。
- 車で徳川園,徳川美術館へのアクセス方法と駐車場料金
- 車で徳川園,徳川美術館へのアクセス方法と駐車場料金を解説した記事です。
- 徳川園,徳川美術館のランチとカフェやレストランの口コミ
- 徳川園,徳川美術館のランチとカフェやレストランの口コミを紹介した記事です。
- 徳川園,徳川美術館とセットで行きたい蓬左文庫の感想
- 徳川園,徳川美術館とセットで行きたい蓬左文庫についての感想を書いてみました。
- 徳川園を徳川美術館とセットにしたい理由とは
- 徳川美術館に行ったら、徳川園もセットで巡るのがオススメ!その理由とは?
- 徳川園,徳川美術館の所要時間と口コミそして私の感想
- 徳川園,徳川美術館は観光で訪れるとどのくらい所要時間がかかるのか?また口コミと実際に行ってみた私の感想です。